いざUSBメモリを購入しようと思っても、いろいろな会社から様々なタイプのUSBメモリが販売されている為「どれを購入すればいいのか分からない」なんてあなたの為に、USBメモリを購入する時におさえておきたいポイントをまとめてみました。
今回はUSBメモリを買う時のポイントを紹介していきたいと思います。
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選び方その1.機能や形で選ぶ
USBメモリには様々な機能やデザインのものが多く発売されていますよね。
イメージだとUSBメモリはスティック型のものを想像すると思いますが、スティックタイプのものでも、スライドさせてUSB端子を露出させるタイプのもの、キャップを外して端子を露出させるタイプ等があります。
その他には指の爪サイズぐらいの超小型のものや、デザイン重視で変わった形をしていたり、キャラクターの形をしたものなどもあります。
また、形ではなく【3.0】USBメモリの種類はどんなものがあるの?【2.0】の記事で紹介したように機能に特化したものなどもあります。
スライド式
スライドさせてUSB端子を表に出す事が出来ます。スライドさせなければ端子が露出しないので、鞄に入れたりしている時にUSB端子が折れるのを防ぐことができます。
キャップ付き
キャップ付きなので、USB端子を保護する事が出来ます。ホコリや汚れが付いてしまうのを防ぐ効果もあるかと。
超小型
本当に超小型なので、パソコン等に接続したときにでっぱりが少なく、ぶつけてUSBメモリが折れる心配がありません。
スマホ対応
スマートフォンにも接続できる小型のUSB端子が搭載されています。スマホに保存している写真・動画データのバックアップを取ったり、パソコンとスマホ間でのデータの移行も楽ちんです。
セキュリティー機能搭載
データを暗号化したり、ウイルスチェックを行ってくれる機能が標準で搭載されているUSBメモリです。仕事等で頻繁にUSBメモリを使う方にはおすすめ。(ちょっと高いです)
デザイン
とにかくデザイン重視です。キャラクターの形をしたものから、鍵やプルタブの形をしたものまで面白いUSBメモリです。
選び方その2.容量・速度で選ぶ
記録メディアを買う時に必ず気にする必要が出てくるのは「容量」ですよね。
当然の話ですが容量が大きいければ多いほどデータが沢山保存できるわけです。
しかし、USBメモリの容量は後から増設できるものではないので、容量が小さすぎてもすぐにデータ容量がいっぱいになってしまいますし、大容量のUSBメモリを購入しても使わなければ無駄になってしまいます。
市販されているものでは4/8/16/24/36GBとありますが、最近では128/256GBの大容量なものが販売されていますので、使用用途によって選びましょう。
基本的には16/32GBのものが平均的と言われています。
次に「速度」です。速度とはデータを書き込んだり、移動させる時の転送速度の事を指します。
【3.0】USBメモリの種類はどんなものがあるの?【2.0】この記事で紹介したように、USBメモリの規格にはUSB2.0・USB3.0と二種類の規格があり、USB2.0よりもUSB3.0に対応しているUSBメモリだと、転送速度はおよそ10倍近くも違うと言われています。
容量が小さなファイル等だとあまり実感はないですが、動画や、一眼レフで撮影したような大容量なファイルなどを書き込む際に効果を実感する事が出来るんじゃないかなと思います。
大容量のファイルを移動させることが多い人は、USB3.0に対応しているUSBメモリを購入しましょう。
しかし、いくらUSBメモリが3.0に対応していたとしても接続するパソコンが側のUSB端子が3.0に対応していなければ意味がないので注意が必要になります。
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選び方その3.アプリケーションで選ぶ
最近では、USBメモリを購入すれば、専用のアプリケーションが付属しているものが多く販売されるようになってきています。
アプリケーション?というのは、その1で説明している「セキュリティー機能搭載」型のUSBメモリになります。
アプリケーションが付属しているタイプにも2種類あり、購入したUSBメモリ内部に元々インストールされているタイプや、メーカーの公式ページがからダウンロードするタイプがあるので、購入したUSBメモリの説明書を必ず確認しましょう。
またデータ暗号化やウイルスチェックだけではなく、USBメモリをフォーマットする時に使用するアプリケーションや、バックアップファイルを作成してくれるアプリケーションもありますので、購入する際は参考にしてみてください。
選び方その4.価格で選ぶ
今回選び方1~3でいろいろと紹介してきましたが、やっぱり一番気になるのは「価格」ですよね。
選び方1で紹介したように、USBメモリのタイプによって販売価格は変わりますし、USB3.0対応しているもの、転送速度、容量で販売価格には差があります。
また、販売・製造メーカーによっても値段は変わります。容量・機能が同じだとしても有名なメーカーだと少し高かったり、聞いたこともないようなメーカーだととても安かったりもします。
こんなことを書いていても「結局どのUSBメモリを買えばいいの!?」という話になってしまいますが、USBメモリのタイプ・容量・転送速度・搭載アプリケーションはあなたの用途にあったものを選んでください。
あと決め手は「保証」と「サポート」です。
少し価格が高くても、有名なメーカーなら当然保証もあるでしょうし、日本語サポートも行っていると思います。
聞いたことがないメーカーだと、保証がなかったり、サポートが現地の言語だったりと、トラブルがあった場合に解決できなくなってしまう事になってしまうかもしれないので注意が必要です。
USBメモリを買う前におさえておきたいポイントまとめ
いろいろと説明してきましたが、決め手はやっぱり「保証」と「サポート」ではないでしょうか。大切なデータをUSBメモリに保存するので、トラブルがあった場合にしっかりと対応してくれるメーカーのUSBメモリを購入するのが一番だと思います。
あと、間違った認識を持っている方が非常に多いのですが、USBメモリに限らず、記録メディアは消耗品です。書き込み回数が多くなれば多くなるほど、劣化していくものだと思ってください。
必ず細目にバックアップを行うようにしましょうね。
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