外出先でも自宅と同じWEBブラウザを使用する方法

会社や自宅以外のパソコンに潜む危険や注意する事でも紹介していきましたが、外出先でいつもと違うパソコンを使用する場合には、様々な危険が潜んでいます。
外出先のパソコンにインストールされているアプリケーションや、ログインして利用するサービス等を使用する場合に、ログイン情報や個人情報が残ってしまう可能性があり大変危険です。
そんな危険を回避する為に、USBメモリにWEBブラウザをインストールして持ち運べば、外出先のパソコンでも安心してインターネットを利用する事が出来るようになります。
今回はUSBメモリにウェブブラウザをインストールする方法を紹介していきたいと思います。
1.GoogleChromePortableを導入しよう
「GoogleChromePortable」とは「GoogleChrome」をUSBメモリから起動する事が出来るブラウザです。
普段パソコンにインストールして利用しているブラウザ等は直接USBメモリにインストールしても使用する事が出来ないのですが、GoogleChromePortableは外部接続可能な記録メディアから起動できるように設計されているWEBブラウザです。
早速インストールしていきましょう。
GoogleChromePortableにアクセスし「Downloadnow」をクリックします。

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いろいろな項目が表示されますが、無視して少し待ちます。するとダウンロードが開始されるので、USBメモリの中にダウンロードしましょう。

外出先でも自宅と同じWEBブラウザを使用する方法2
USBメモリ内にダウンロードが終われば、インストールをしていきます。先程ダウンロードした「exeファイル」をダブルクリックします。

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すると使用言語が表示されるので「日本語」を選択します。

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次は規約に同意するかを求められるので「同意します」をクリック。

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次に、GoogleChromePortableをどこにインストールするかを聞かれるのでインストールしたいUSBメモリの場所を選択しましょう。exeファイルをインストールしたいUSBメモリにダウンロードしておけば、初期値がUSBメモリになっていると思います。

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OKを選択すると自動的にインストールが開始されます。30秒ぐらいで完了するので少しだけ待ちましょう。

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完了ボタンが表示されるとインストールは完了で、USBメモリに「GoogleChromePortable」というフォルダが新しく表示されているので、GoogleChromePortableをダブルクリックします。

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「GoogleChromePortable.exe」をダブルクリックするとGoogleChromePortableがUSBメモリから起動し、GoogleChromeを使用する事が出来ます。

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外出先でも自宅と同じWEBブラウザを使用する方法まとめ
USBメモリから起動できるブラウザはGoogleChromePortableだけではなく、FirefoxPortableといってUSBメモリから起動できるFirefoxもあります。
GoogleChromeやFirefoxは、アカウントの設定を行う事で、どのブラウザからでもブックマークや拡張機能を使用できるように同期できますし、閲覧履歴なども同期されるので普段から使用するブラウザをUSBメモリにインストールしておけば、さらに便利な使い方が出来るのではないでしょうか。
ダウンロード先が英語なので少し戸惑ってしまうかもれませんが、今回紹介した方法を参考にUSBメモリにインストールして使用してみてください。
投稿者プロフィール
- パソコン修理サービスやデータ復旧サービス業者に勤めています。前職ではSEO施策やWEBコンテンツ制作サービスを行っていました。